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マイ・プレシャス・リストのariiiのレビュー・感想・評価

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)
3.0
わたしのプレシャスリストは何だろう。やりたいことやらなきゃいけないことをリストにあげて一つずつクリアしていくのはいいなと思った。それは人生の設計だけじゃなくて、日々の生活や仕事にも言えるなあと。
どんなに頭が良かったとしても、それを活かして何かをしなければ意味がないというか。頭が良いから何って話で。本を読むことも大事だし、プライドを持っていることも別にいいけれど、人と関わることで自分の中になかったものが生まれて新しい発見がある。
人生が有意義かそうじゃないかは他人には決められないけれど、自分が満足して、誰かの役に立てて、いろんな人と関わり合いながら成長していきたいなと思った。
マイプレシャスリストができてチェックがついたとき、もしかしたら人生が今よりも充実してるって思えるかもしれない。
主人公の女の子が最初14歳くらいの設定で風貌があまり変わらなかったからずっと子どもにしか見えなくて、違和感あるところもあったけれど、自分の芯があって、女の子っぽいかわいい一面もあって、そこは良かった。だいぶユーモアはあったけれど。
金魚を飼い始めたり、チェリーソーダを飲んだり、新聞で出会いを探したり。
嫌がりつつもちゃんと一つ一つやってみててかわいかった。
文句言う前にやってみることだな、と。
わたしもなんだかんだやろうと思ったことを言い訳してやらないことがあるから、行動しなきゃと思った。とにかく実行してみること。
あと、コミュニケーション力は、生きていく上で最重要なんじゃないかな、あらゆる意味で。
わたしは、キャリーとサイが散歩するシーンが好きだった。あと、マンハッタンの街並みがキラキラしていてとっても魅力的だった。行きたくなった。
最後のほうは眠くなっちゃって気付いたらキャリーがニヤッとして終わっちゃったからやってしまったと思ったけど、ミドルネーム聞かれたのかな?と。
相手に大切にされているかどうかはミドルネームを聞かれるかどうか、知っているかどうかって、日本でいうと何だろう。ミドルネームが欲しくなった。笑
個人的には、マイインターンのほうが好みだったので、ちょっと期待外れにも感じたけど、女の子の魅力がたくさん詰まった映画で、女子受けするだろうなと思いました。
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