ぴんぬん

マイ・プレシャス・リストのぴんぬんのネタバレレビュー・内容・結末

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

卒論終わったから映画解禁。ひとり映画してきた。

●キャリーが幼く見えたり大人に見えたりして可愛かった。家がすごいおしゃれだったし、街並みも綺麗だったし、話だけじゃなくて見るのも楽しかった。あんな家住みたい。

●飛び級してハーバード大学18歳で卒業した神童。そのせいで友達もできんし変人扱いされるしクソみたいな教授に本借りパクされるし、人生はつまらなさそうだった。でも引きこもりって聞いてたからもっと陰キャみたいな子かと思ったけど、予想外にはきはき喋ってた。本当の引きこもりはそんなんじゃない。

●セラピストの先生、どっかで見たことある気がしたけどラッセルクロウみがあるだけだったかも。諭すような感じ好感もてた。あのリスト、無意味かとも思ったけどすごく意味があるものだったみたい。自分の不倫事情をキャリーに突っ込まれてるのは少々可哀想だったけど。

●職場の2人、個性ありすぎる。ダグラス絶対的変人感。テイラー「何故ハーバード卒ってことを人に言わないの」キャリー「何か賢いこと言ってって言ってくるやつがいるから」ダグラス「何か賢いこと言って」。フラグすぎ。いい仲間。

●キャリーのハスキーボイス好き。でもクリスマスイブに1人で叫び出すのはさすがに笑った。クソ教授に本返せって電話してすぐ切られたときの雄叫びも笑った、ふっきってる演技が良かった。

●マットは最初は結ばれるんかなと思ったけど、キャリーが正しい道へ進むために必要な存在って感じ。カフェではじめて会って話が進んでいく感じは良かったのに、婚約者いるのはな、、

●金魚にスペンサーとキャサリンって自分が好きな作家さんの名前つけて可愛がるあたりキャリー可愛い。キャサリンが死んだ時に水槽抱きしめながらごめんって言うの可愛かった。ペットを飼うって項目は必要だったみたい。でもダメだって言われてるのにそのまま勢いでペットショップの水槽にスペンサー戻して「メリークリスマス」って言うの笑った。ちゃっかりスペンサーがどれか把握してるし。あのあと店長呼ばれたんかな。

●お父さんは、いい人。あのクソ教授の家行って本返してもらって殴ったのは爽快だった。途中、新しい人と結婚する話をキャリーにしてなかったのはおいおいってなったが、登場してみればいいお父さん。

●サイも最初は変な楽器ふいてるやばいやつと思ったけど、すごいいい人だった。ただ一緒に住んでる奴嘘つきすぎだろ。 「昨日引越した。ばいばい」からのドンガラガッシャンには笑ってしまった。

●「ミドルネームは?」ってサイに聞かれたとき、あーこれが伏線かって思った。最後カメラにむかって笑うキャリー可愛かった。ほかほかした気持ちで終わったよ。
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