飛び級でハーバード大に進学したIQ185の天才女子だけど引きこもりの主人公が、カウンセラーに提案された幸せになるための6つの課題リストに取り組む…
ペットを飼ったりデートをしたり、時には苦い経験もしながら、主人公が大人になっていく課程をさわやかに描いています。主人公はどうしようもないダメ女というほどではなくて、頭が良すぎるせいで大人になりきれなかった感じで、その彼女の真っ直ぐさが人間味たっぷり。
主人公のベル・パウリーの表情が豊かでとても魅力的だったし、カウンセラーの先生やお父さん役のガブリエル・バーンもとっても良かったです。
インスタントカメラとか、積み重ねた本に電飾をつけてツリーっぽくしてたりと小物もかわいらしかったし、NYでのお散歩デートもなんか良かった。ちょっと憧れますな。
サクッと観れて幸せな気分になれる作品でした。個人的には結構好きなタイプの映画です。