mmm

踊るブロードウェイのmmmのレビュー・感想・評価

踊るブロードウェイ(1935年製作の映画)
4.5
今作で最も舞台セットと編集に優れていたのは、ロバート・テイラーとジューン・ナイトが歌い踊る「I've Got a Feelin' You're Foolin'」。
演出の都合のために椅子や机が下から出現してくるのは卑怯すぎる。
O/Lなどを駆使して、ダンサーの衣装を変化させたりなどの編集も丁寧でよかった。
手を使わない人間跳び箱とかも見ててヒヤヒヤした。

そしてこの映画のパウエルは存在感が超絶強い。
「Sing Before Breakfast」での柔軟な足業もすごいが、
「Lucky Star as LaBelle Arlette」でのキュートな演技をしながら、ずっと細かいタップを刻み続けてて腰抜かした。
ラストの「Broadway Rhythm」の回転は神的な個人芸。

バディ&ヴィルマの「On a Sunday Afternoon」も広大な舞台セット上で見てるだけで楽しい。馬車とかでてくるしブロードウェイなんでもアリだなぁ・・・

シナリオもめちゃくちゃ笑える。
物語上全く必要ないけど、人間のいびきの再現が得意な大学教授がでてきたりする。
ロバート・テイラーが新聞社に殴り込む天丼ネタを3回も繰り返したときは爆笑した。