このレビューはネタバレを含みます
わかり易いお話でストーリーも読めるけど、ただただ涙。
聾唖者でもあんなに明るいお母さんやマセた弟とか勝ち気なお父さん、ということはメンタル相当強い家族だよね(嬉しい、頼もしい)。
先生が褒めてくれるような娘の歌声を聴くことができないのは可愛そうだけれど、発表会のシーンで最初は実は気が散ってた(っぽい(笑))家族3人が、聴こえなくても歌う娘の姿や周りの人たちの様子から「ただごとではない」と感じるところはホロリ。
先生に娘が褒められても「確かに照明や衣装が良かったね!」と目で見える部分しか褒めてあげられない家族としてのジレンマも。
でも本当に家族が明るくて、仲良くて、素敵だった。
両親はポーラが生まれる前もちゃんと生活出来てた訳だし、きっと大丈夫!なんて応援したくなるお話でした。
あぁかわい〜。