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まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせんのmakoのレビュー・感想・評価

3.8
《2018#5》

2016年の年末にNHKで放送されていたものを録画していたもの。

かいけつゾロリは子供の影響で何冊か読んだことがあるのでゾロリやノシシ、イシシのキャラクターがどういうのかは大体知ってます。

映画は初めて観ましたが面白かったです。テイルという女の子と知り合う。テイルの父は冒険家で考古学者だった。母親はいなくて父と2人だったが冒険家の為、テイルは長い間おばさんの家に預けられていた。やっと父が帰ってきたと思ったらすぐに亡くなってしまう。
死ぬ間際父に「やり残したことがある。このペンダントでおれの代わりに」とペンダントを渡される。
テイルは父から預かったペンダントと城の地図を持って父のやり残したことを探していた。城の地図にお宝がありそうだと知ったゾロリはお宝があると思いお宝目当てにテイルと行動を共にすることに。

テイルの父への想いがラスト、父の想いを知りわだかまりが解ける。
冒険家の事も誤解していて、遊びみたいなものだと思っていたら危険なものだと知る。そして喜んでくれる人たちがいるということも知ることができた。

お宝探しとそれを狙う海賊タイガーとの戦い、お城内でのトラップの回避、ゾロリとテイルのちょっとした恋模様などが描かれています。
子供向けなので戦いは残酷描写はなく安心してお子さんと観ることができます。
脚本は岡田磨里。
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