物語を受け入れよ
さすれば神話は動き出す
『ウルフウォーカー』を観る前に、カートゥーン・サルーンの作品をおさらいしてます。
ケルトの伝説に基づいて作られた2D手描きアニメーション。立体的な表現はなく、ほぼ平面。紙を重ねていく様な感じ?『ちびまる子ちゃん』的と言った方が日本人にはわかり易いかも。笑
とにかく絵が素敵。光の演出も凄く良い。物語の神話性と親和性が高い。音楽も出過ぎず引き過ぎず、絶妙な位置にあって作品世界にどんどん引き込まれて行く。
物語に引っ張られて行く話が好きなので、多少の意味不明さも受け入れてしまう。
主人公たちは物語ありきで行動し、物語を完結する為だけに生きている。そしてその役割を受け入れた時、物語は加速度を増して行く。そういう話が好きなんです。
ケルト文化に詳しくないとわからないかな?と思いましたが、観ていればなんとなく伝わってくるなぁという印象。固有名詞についてはやはり調べないとですが。
益々『ウルフウォーカー』観たくなりました!んー、間に合うかなー?
ケルトに興味ある方はもう観ていますよね?いやまだこれから!のあなたにオススメです!