トム･ムーア監督作品
[ソング･オブ･ザ･シー 海のうた]
海がテーマで、アニメ作品、
好きな要素が揃っていて、
予告編も面白そうでした、
相当な期待値でした…。
結果、期待を遥かに超えた面白さ、
昨年、2016年劇場観賞したなかで、
途中まで一番好きな映画でした。
それまでの暫定１位、
[ｼﾝｸﾞ･ｽﾄﾘｰﾄ 未来へのうた]
でしたが、今作が塗り替えて、
さらに終盤で話題になった、
あの日本のアニメが塗り替えました。
で、こちら、ﾓｱﾅ、ﾚｯﾄﾞﾀｰﾄﾙ、
からの、海のｱﾆﾒ続けてみました。
ﾓｱﾅ、南の海でからっとした雰囲気、
ﾚｯﾄﾞﾀｰﾄﾙは、ﾌﾗﾝｽ作品独特の、
抽象的、静かな感じで、
お国柄なのか、作家性なのか、
その両方か、同じ海がテーマでも、
それぞれ全く違う作品で、
比べてみると、とても面白いです。
で、もちろんこの映画も、
前ふたつとも全然違います、
まず、ポスター画像から見て、
とってもキレイな色づかいです。
スクリーンで観る、
幻想的、神秘的なシーン、
まぁそれはうっとりしました…、
あ、良いおっさんがスミマセン…。
キャラクターや、風景なんかも、
丸みを帯びた、やさしい線で、
ほっこり癒されます、大好きです♪
お話の方も、神話、寓話、おとぎ話、
なんかをモチーフにしながら、
小さい兄妹の冒険モノで、
ドキドキしながらも、
いろんなことを教えてくれる、
親子で観られる内容になっています、
実際夏休み中だったので、
小学生低学年くらいの親子連れの方、
たくさんいらしていて、
そんななかの大きなお友だち、
のボクの観賞でした笑
それは良いとしても、
溢れるジブリ作品オマージュありで、
大満足なやつでした♪
ボクにもわかりやすいエンタメ要素、
ありがたかったですし、
ちょっと不思議な世界観や、
カオスな描写にも興奮しました笑
でも、一番は上にも書いた、
幼い兄妹のお話で、
二人の成長を描いています、
小さなコのがんばる姿には、
素直に胸を打たれてしまいます。
この手のお話には弱いので、
応援しちゃいますけど、
まさかこんなに揺さぶられるなんて、
な、展開でした。。。
あ、吹替え版で観たんですが、
お兄ちゃんのベン役、
本上まなみさんの声、
とてもハマっていました。
アイルランドのどこか淋しい雰囲気、
テーマ曲、劇中曲もぴったりで、
何度も観たくなる傑作でした。
字幕版上映もあったので、
本当はどちらも観たかったけど、
都合つかずで吹替え版のみ、
になってしまいました、
なので、Blu-ray欲しいなぁ、
と思っていたらもう出ていました笑
なので、早速注文して寝ますね、
相変わらず投稿遅くなって、
下書きたまり過ぎなんで、
観賞したら、ソフト化前に投稿…、
したいんですが、無理せずに、
これからもﾌｨﾙﾏｰｸｽ続けたいです。
[ソング･オブ･ザ･シー 海のうた]
2016 名古屋今池シネマテークにて。
