マンダリンと言っているが題名がタンジェリンでマンダリンもタンジェリンもみかんでなんで?…って考えたら、書きながら今!!!
意味がわかった…そうか…
不覚にも最後は泣きそうになってしまった
最初は異国グルジア、今はジョージアか、栃ノ心の国だっけ、あそこら辺の戦争に巻き込まれたお爺さんの話だと思ってたかを括っていたら、やられた…
不覚にも、相当いい映画やった…
グルジアとチェチェンとあとわかんないけどあそこらへんのコーカサス地方での争いの中、そこに住んでいたエストニア人らは大凡母国に帰ったが残った幾人かのエストニア人の人たちの話
エストニア人は把瑠都か…
みかん箱を作るお爺さんイヴォとみかんを作ってるマルゴス
戦争の最前線にあたる地域でそこで争いをしたグルジア人とチェチェン人を助けることでイヴォの家には敵同士が看病されてる
けど、イヴォは「俺んちで人殺しはゆるさねぇ!」とカッコいいんだよ
一緒にご飯を食べる時も言い争いする敵同士にイヴォの放つ言葉も実にいい
ほんま飯食う時くらい仲良くしようや〜
同じ言葉を話してて音楽もわかって、ムスリムとキリスト教だけど互いの宗教も尊重できて…
戦争ってほんまにこういうもんなんだろうし人間ってほんまになんなんやろうなぁってのを考えるように上手く作られてる
エストニアとグルジアの合作映画なんだな
良質でした
4/2021