閉鎖的な空間で起こる出来事だったが、残酷でそして衝撃的な内容でした。戦争の無意味さを改めて実感させられた。美しいみかん畑の映像とは裏腹に非常に不条理なお話でした。
みかん畑で働く2人のエストニア人が敵同士の傷ついた兵士を看病する。というストーリーで特に、この敵同士の兵士2人の心情の変化にグッときた。
個人的に戦争映画はあまり好みではないが、この作品は凄く好きだった。イヴォ爺の存在感が凄いのと84分くらいで見やすかったのもあるけど、やっぱり内容が良くて最後まで見入ってしまった。
とにかくみかんが食べたくなった、また見たいです🍊