いで

14の夜のいでのレビュー・感想・評価

14の夜(2016年製作の映画)
3.7
めちゃベタなところに結構エグいのぶち込んでくる感じは百円の恋とかに近い。

自分自身も精神的には今も中3の主人公たちと大差ない気がする。自分には売りがないって台詞は自分にも当てはまる気がして痛かった。主人公はくそダサいけど、自分はあんな事できんかったから、そう思うとカッコいいし全然売りあるよ。
一晩にいろいろあり過ぎて、この後、みんなどうなるのかは見てみたい。でも結局元の日常になるのかな。それでもここまで劇的な事じゃなくてもこんな事を繰り返して段々成長してくんたろうな。

光石さんの腹立たしいくらいのダメオヤジぶりが良かった。コマキンやら宇野さんやら好きな俳優さんがめっちゃ出てたのも楽しかった。
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