JIN

14の夜のJINのレビュー・感想・評価

14の夜(2016年製作の映画)
3.7
中学生の時にもしこんな一夜を体験してしまったら、それはもう笑い出したくなるような、また泣き出したくなるような、何とも複雑この上ない忘れられない一夜やね。
そして主人公の彼はこの日を境に何かが変わったことだろう。
これはなかなか予測不能な性春映画やったなあ。
思い返せば思い返す程「じわる」ものが(笑)
自分が父親なら、アレの恥ずかしさには耐えられん。
息子としては父親がちゃんと尊敬できる人間であってほしいという気持ちはよくわかる。

スパガの浅川梨奈のヤンキー役があまりにもハマってて、最初彼女とわからなかった。
あのおっぱいは間違いなくそうだ(笑)
今ならネットですぐになんぼでもエロいものが観れるわけやけど、この時代はそうゆうこと一つを観るのも苦労を要した時代。
おそらく世代的にもエロの妄想力の養われ方は桁違いだろう。
情報量が少ないが故の悲劇と喜劇。
VHSが懐かしいね。
そして、スマホが無い時代って人と人が簡単に会えないから、物語も広がりやすいよね。
JIN

JIN