あざらし

沈黙の制裁のあざらしのレビュー・感想・評価

沈黙の制裁(2014年製作の映画)
2.5
「まあ、聞いてくれ。
俺は悪人だ。いままで散々、罪を重ねてきた。」

怯えた女性の声に、男の怒号が響きます。
それをビデオは記憶していました。

スティーブン・セガール扮するジョン・アレキサンダーは、いままでずっと悪人として生きていましたが、死ね前に一度良い行いをしたいと思っていました。

傭兵であるジョンに依頼人のバンホーンから新しい任務がもたらされます。
それは、とある男性の抹殺でした。

いつものセガール映画です。
監督も変わらず、B級映画なのは同じです。
脚本が違うのですから、役柄やストーリーも違うはずなのに、なぜか同じ映画に見えてしまい、題名を覚えられないシリーズです。

今回は、怪しげなクラブの地下にとらわれていた女性:ナディアが逃げ出し助けをジョンに乞います。ジョンは成り行きで女性を守ることになりました。

命をかけて悪を打ち、女性を守るというセガールのいつもの正義感が炸裂するストーリーです。

顔にヒゲを濃く生やしているのは、まるまると太った顔周りを隠すためでしょうか。

「…どうしても見殺しに出来なかった。」
あざらし

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