群盗の作品情報・感想・評価

「群盗」に投稿された感想・評価

悪徳官僚や貴族が民を虐げる朝鮮王朝にて家族を殺された屠殺人トルムチは盗賊団の一員になり政府に反旗を翻す。

「水滸伝」の梁山泊を思わせる盗賊団がマカロニウエスタンな音楽や展開と武侠物のアクションを組み合わせて大活躍するエンタメ時代劇です。

一人一芸をもつ多士済々な盗賊団の顔ぶれが素晴らしい。

主人公のハ・ジョンウはじめイ・ソンミンやチョ・ジヌン、マ・ドンソクなどいい顔ぞろいです。

ハ・ジョンウも火傷跡のある坊主頭に牛刀二刀流という泥臭くワイルドなビジュアルが素敵です。

この印象的すぎる盗賊団相手に一人で悪役を務めるカン・ドンウォンが今作のMVPだと思います。
敵は悪ければ悪いほど、強ければ強いほど倒した時のカタルシスは上がりますが今作の大富豪ながら超人的な剣の達人で悪逆無道なチョ・ユンは最高でした。

最後に若干イイ人になるのは減点ですが。

原作があるのかもしれませんがバックボーンを説明する回想シーンが退屈に感じました。

もうとんでもない大虐殺からどう大逆転するのかと思っていたら……

やっぱりマカロニウエスタンかよ。
フランコ・ネロか!
ジャンゴかよ!

と今までの前振りはなんだったのかと思うほどぶっ飛んだ展開にびっくりしました。

それも含めて大好きな作品です。

ハ・ジョンウが二十歳でマ・ドンソクが二十二歳という無理にも程がある年齢設定が素敵です。
みお

みおの感想・評価

4.0
出てくるメンバーほぼほぼ見たことある人ばっかで笑った、勢ぞろい~

カンドンウォンは竹林が似合うな…!

このレビューはネタバレを含みます

 韓国の歴史アクションでありながら西部劇のような雰囲気をまとった痛快な作品です。復讐劇としてひたすら上がりやすい作りに徹底しています。

 主人公であるトルムチの成長の描き込みはやや浅いものの、仇役のユンはドラマ性に富んでおり、彼が最後に敗れる理由には複雑なものが混じっています。
 そんな二人のルックスですが、命より重んじられていた髪や髭に関する言及の多い中で、トルムチは火傷を負いスキンヘッドに、ユンは髭のない美しい顔立ちです。この二つを対比しながら見ると、当時の朝鮮社会を背景にした二人の物語にもより深みが出ると思います。

 というように縦軸となるストーリーの仕立て方はさすがですが、横軸のチュソル一味の見せ方にはもう一工夫ほしかったです。

 マ・ドンソクをはじめ魅力的なキャストをそろえているにも関わらず、徐々に影が薄まり、無駄死も多いです。トルムチとユンの物語に大きく寄与してるとも言いがたいです。
 トルムチの成長に関わりそうな断片は出てくるのですが、それ以上の展開がないのでチュソル一味の側から見るとやや消化不良な気もします。

 しかしながら、終盤のガトリング砲や庶民の蜂起など作品自体のテンションを上げる作りとしてはやはり納得の作り込みで、テンションでぐいぐい持っていかれるのは間違いありません。
 キャラクターや世界観で2時間20分という長めの尺もあっという間なので、エピソードをもっと増やして4時間くらいやってくれても十分よかったのではないかと思います。
もね

もねの感想・評価

2.8
反抗期が終わらない息子との親子喧嘩に巻き込まれた義賊と民の話です。

両班の庶子ユンは正妻に男児が生まれると疎まれ、道を踏み外す。
弟が事件に巻き込まれ死ぬと父親に呼び戻されるが弟の妻が妊娠していると知り屠殺人に殺害を依頼する。
失敗したた屠殺人は母とユンに殺された復讐を決意する。義賊にスカウトされた屠殺人はドチとして修行を積む。
その頃、ユンは農作民に土地を担保に米を貸し付け返さないとどんどん土地を奪いつつ、生まれたはずの弟の子を探していた。

ユンにカンドンウォン
ドチにハジョンウ
その他にも主役級の人が多く出ていてカンドンウォンが主役なのか、ハジョンウが主役なのかよくわからん。

わかりやすい善と悪
チャンバラチャンバラ
そして西部劇のような音楽。

残り10分になっても決着がつかないでドキドキと思ったらアッサリ解決。
ライダーが採石場で戦うなら、韓国では竹林で戦います。
子供を小脇に抱えてくるくる、ピョーン、揺さぶられっこ症候群が心配〜。
ねぎお

ねぎおの感想・評価

3.9

群盗とは・・
テホ(イ・ソンミン)お面👺
テンチュ(イ・キョンヨン)
テギ(チョ・ジンウン)
マヒャン(ユン・チヘ)
チョンボ(マ・ドンソク)笑
クムサン(キム・ジェヨン)

そして因縁を経て仲間入り!
牛白丁、トルムチ→トチ(ハ・ジョンウ )

・・彼らを主要メンバーとする組織のこと。

ヨーロッパの王国にせよ、地主にせよ、日本の城主もそれこそ朝鮮でも同じ構造です。一部の富める者の下には虐げられた貧しい民がいるわけです。
この映画では単に貧しいだけじゃなく、そこから追われたらもう盗賊になるしかないよねって。しかしそこには立派な指導者がいて、🐭小僧よろしく悪人たちを成敗するわけです。そして貯め込まれた食料を民に分け与える組織。

それだけだと「いい話や」ってだけで映画になりませぬ!
全羅羅州の大富豪チョ・ウォンスク大監の息子チョ・ユン(カン・ドンウォン)がそれを上回る生まれながらの悪党なんです。カン・ドンウォンが悪党なんです。もう一度言います、ファンのみなさま、カン・ドンウォンくんが悪いやつなんですよー。笑

チョ・ユン、トチの人生の綾が描かれ、その上でこの二人の関係性がストーリーを織りなします。
あるっちゃあるんです。確かに既視感・・。もっと言うと、出生の秘密×悲劇は韓国テレビドラマの定番中の定番。

でもね、この映画の面白いところは、どこかアメリカンニューシネマのような、西部劇のような、変に小難しくせずにエンターテインメントとして割り切ったところにあると思います。それだけじゃなく、当然ハ・ジョンウってなるとこを、意外にって言ったら失礼かもしれませんが、カン・ドンウォンくんがいいんですよ!!
後半の15分くらいがカン・ドンウォンくんの見せどころです。頑張ったと思いますよ!ファンの方是非観てあげてください。


〈222〉
てぃだ

てぃだの感想・評価

2.8
夕陽のシーンが良い


ちゅうか完璧西部劇

ハ・ジョンウ
はげでも超かっこいい
キャストも豪華
名前分からなくても
どこかでみたことある
コリアン役者がわんさか
それなりにアクションにも
こだわりを感じる


が面白くない
話の進め方のせいなのか
何なのか

ただ子供まで容赦なく
処刑する世の中は
いやだなぁ
ってのはつくづく思う
正常な(?)社会においてはいずれも「悪」と見なされる「盗賊」と「悪徳官吏」の闘い。

対立構造を描いた作品では、どちらか一方を応援したい気持ちになってしまうことが往々にしてあるが、この作品の良いところは、どちらにも感情移入できてしまう点。
社会が違っていれば、どちらも生まれないかもしれない存在たちで、敵対対象はそれぞれ目に見えている相手なのだけれど、結局のところ、本当の敵は社会なのだと思い知る。
「集まれば民衆、散れば盗賊」言い得て妙。

失った「愛」ゆえ悪徳官吏となった男が、「新しい命」を目の当たりにして「愛」を思い出す人間臭さ、グッときたなー。

登場人物のキャラクターも皆それぞれ個性的で魅力ある。
K

Kの感想・評価

3.0
観たことド忘れして2回観た

ゴリゴリに西部劇です。カンドンウォンの長髪を見られるという点では神映画。キャストが豪華すぎてアベンジャーズ状態。膨大な巻数の原作があるのかと思いきやありません。

ナレーションベースの映画がそもそもあまり好みではないんだな…
>|