「お前が新しいバットマンか！マントは無いが、なかなかイケてるじゃあないか！」
未来のバットマンの活躍を描く物語。
死亡したはずのジョーカーが甦り、新たなバットマンと対峙する。
19 年も前の作品だが、色褪せない面白さを持つ傑作。
正確には「バットマンビヨンド」と呼ばれるアニメシリーズの映画化であり、題名は少し違和感を覚える。
やはり映画化に際して大物のヴィランの登場は当然であり、最強最悪のジョーカーが新たなバットマンの前に立ちはだかる。
新バットマンへの世代交代や、何故ジョーカーが生き返ったのか等、見せ方が非常に面白く、あっという間に終わってしまう印象。
未来とは言え、知っているキャラクターも存命であり、バットマンの世界観は共通しているのも嬉しいところ。
劇場放映版では残酷シーンや心象風景等が、もっとあったそうですが、流通版では大幅にカットされたらしく、完璧版をいつか見てみたいですね。
絵柄やアニメが苦手な方もいるとは思いますがバットマン好きなら見て損はない作品。
