個々の物語が集まり、一つの線になっていくオムニバス形式の映画が大好きなので見て良かったです。
家族だからこそ見栄を張ったり、自分を押し殺したりしてしまう。そんな感情を抱いたことがある人間ほど刺さるものがある映画です。見終わった後は心がほっこりしますね。
それにしても。ティモシー・シャラメがあの顔の良さで冴えない男の子を演じていたのが意外。キスが下手くそで童貞っぽい反応が本物っぽく見えるのだから、彼の演技力は凄い。
あと、最後に分かるナレーションの正体に「お前かよ!」とつっこんでしまいました(笑)