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天使が消えた街のsmithmouseのレビュー・感想・評価

天使が消えた街(2014年製作の映画)
3.0
女優サイコー( ´ ▽ ` )ノ。
情景キレイー( ̄▽ ̄)。
物語・・・は( ・_・ ;)?
ベッキンセイル様がお綺麗過ぎてヤバい、けれども良く分からなく映画だった。

「神なき世界での推理小説」
映画監督のトーマスは女子大生殺人事件の映画の脚本執筆のため、特派員のシモーンと一緒に取材を続けて行くが、そこに謎めいた女子学生メラニーが現れる。

映画監督と特派員というキャラ2人がそれぞれの立場で事件の概要を描き出していこうとしてるところは面白い。
現実を加工した物語で食べていくところは映画監督も記者も似てると思うし。
「フィクションで無いと真実は書けない」
と言ったリアリズムとあくまでタブロイド的雑味を取り払った理想主義の共演は描かれていた。
しかし、そのうちストーリーが事件の裁判と真相から乖離していき、良く分からなくなってくる。
ダンテの「神曲」が絡んでくるけど其処まで活かされて無い気が。
あと開始1時間位のところの違和感!

遊び慣れた足が激細メラニーさん出てきたあたりから少しついていけなくなってしまった(´Д` )。

女優もシエナ、トスカーナの街並みも無茶苦茶綺麗なんだけど、さて何の映画だったんでしょうか?雰囲気は最高に良いと思っただけに残念。

ガイドブックには乗らないような側のイタリアの街が綺麗な難しい雰囲気の映画。
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