いったいどうして、自分が “今を生きている” なんて言い切れるのだろう。自分はほんとはとっくに死んでいて、職場と自室を行き来するだけの残留思念のような物になっている可能性を、どうやったら完全に否…
>>続きを読む全体的に声が小さい。間が長い。
最初のセリフに至るまでが長すぎて嫌な予感しかしなかった。
あと、タニちゃんのキャラクターが心底苦手だ。
そして、とりあえず…みんな早よ帰れよ!
帰りたい場所がないのは…
このレビューはネタバレを含みます
たとえどれほど新しい空路が拓かれ、目的地まで最短で到着ができるようになり、楽しいことで世界が溢れても
生活は出し続けるごみや、家路を歩み始める一歩で出来ているそれも変わりは続けない、厳然たる現実で…
作られた感のない生活を写した映画は好きなので、僕には合いました。
それ程話に抑揚も深さもないので、ゆったり見れる作品ですが、
序盤の犬を探しに行くシーンで、
人と人がすれ違うカットを見た時に
「これ…
こういう邦画の空気感や感性はすごく好きで、突き抜けるような面白さはないけれど、映画が終わって少し寂しくなるような、なんともいえない後味がある。フライヤー、ジャケットの質感、デザインも大好物。死んだ父…
>>続きを読む©2014 東京藝術大学大学院映像研究科