主人公はかつて妻をサメに殺された男。
主人公が巨大な歯を見つけるも、専門の人間にその歯はメガロドンのものであり、現在は存在するはずがないしその歯は化石だと否定される。
その言葉を信じきれない主人公は自ら調査を進めていき、恐ろしい真実にたどりつく。
ホホジロザメの20倍の大きさのサメが出てくる映画です。
巨大サメの話なのに、何故か陸の上で展開されるシーンが劇中の7割以上を占める、謎な作品。
作中に出てくる「メガロドンの歯」というのがインチキ臭いのはこの手の映画の常か。
他のB級に比べると何故かほんの少しストーリーが細かかったり、ロマンス風なところがあったりしているが、やっぱりBはB。
主人公と娘の親子の確執とか、主人公と親友の話とか、人間ドラマに時間を掛けているためサメはあんまり人を食べないので、そういうのが好きな人には勧めにくい。
ただサメとの格闘シーン、特にラストはけっこういいですよ。
でも、おすすめはしません。