レイとチューバッカは銀河の運命を決めかねない重要な任務を負っていた。
新共和国が樹立して約30年の間に、邪悪な軍隊で銀河の完全な支配を目指すファースト・オーダーが台頭していた。
彼らに立ち向かうのは、レイア・オーガナ将軍率いるレジスタンスだけだった。
そしてレジスタンスは、新共和国の首都星系を一瞬にして消滅させた超兵器、スターキラーの破壊に成功した。
だが、ファースト・オーダー軍を戦艦や兵器だけで壊滅させることはできない。
闇の力、スノーク最高指導者やカイロ・レンに立ち向かえるのは、ジェダイ以外にはいない。
レイとチューバッカは、ルーク・スカイウォーカーの相棒だったR2-D2を連れて、銀河辺境の惑星オクトーへとやってきた。
レイアはそこにいる最後のジェダイ、兄であるルークを見つけるようにと、レイを送ったのだった...。
全世界待望SWシリーズ最新作〝最後のジェダイ〟。
最速上映18:30の回は仕事×田舎な為、泣く泣く諦めましたが何とか24:00からの準最速上映に気合で行ってきました。
予告やポスター、前作【フォースの覚醒】等からあらゆる予測を立ててきた。
今作を楽しみにしていた人なら誰もがそうだと思う。
だがその予測がどうだったかは言ってもしょうがない。
そのことすら僕の口からは言えない。
ただ一つ、それぞれの人物の葛藤を見届けてほしい、とだけ言いたい。
本当にどんなこともネタバレに成りかねない。
SWシリーズは他作品とは別次元にある為、ネタバレなんてしたら何より自分が自分を許せない。
なら何を書こうか。
そう考えた時、何より真っ先に浮かんだのが「この時間を劇場で共有できたこと」だった。
特別上映の回ということもあって、劇場は皆SWが大好きな人ばかり。
コスプレをしてる人やSWグッズを身に付けてる人。
そんな人たちが今か今かと目を輝かせながらSWの話をしている。
なんて素敵な光景なのだろう。
仕事の疲れも長距離運転による疲れも眠気も、いつの間にかスッカリなくなっていた。
僕が観たのはカウントダウン上映というもので、作品が始まる前にカウントダウンがある。
カウントダウンが始まると劇場から拍手や歓声。
夢に見た映画館の在り方がそこにあり、その空間に自分がいる。
次にお馴染み“A long time ago in a galaxy far,far away....”。
そして大きく鳴り響くSWのテーマ。
さっきよりも大きな拍手と歓声が会場を包み込む。
なんだこの言葉に出来ない喜びは...。
僕のように1人で来た人も、仲間と来た人も、カップルで来た人も、外国人も関係なく、みんながSWで、映画で一つになっている。
胸が張り裂けそうになった。
興奮と感動でどうにかなってしまいそうになった。
笑う時は大声で笑い、シリアスな時は静かに観る。
この空間を共有できたことが何よりも嬉しかった。
自分にとってかけがえのない思い出となった。
そしてそれを大好きなSWで体験できてよかった。
ありがとう、スター・ウォーズ。
ありがとう、観客の皆さん。
ありがとう、製作陣。
ありがとう、俳優陣。
そして今まで本当にありがとう、キャリー・フィッシャー。
あなたの女優としての姿を、レイア姫としての姿を、その最期を、この目にしっかりと焼き付けました。
どうか安らかに、フォースと共にあらんことを。
いつまでもあなたは僕らのレイア姫です。
衝撃作と謳われた今作。
今回も名言、名場面の嵐でした。
一体エピソードⅨはどんな展開を迎えるのか。
楽しみで仕方ありません。
さあ、今日も仕事頑張るぞ!