冒頭からクライマックスの連続で最後まで突っ走り切る様な2時間半です。
逃げる共和国側のレイア達レジスタンスを強力に追撃しまくる帝国の大艦隊‼︎
秘密基地のある惑星に逃げ切れるのか？次々と死んでいく戦士たち…
同時に描かれるのは
とある惑星で隠居生活？しているルークにフォースの教えを乞うレイ
そして修行するレイの心の奥で渦巻くダークサイドとの葛藤…
ストーリーの構成としてはエピソード5「帝国の逆襲」と共通するものが感じられました。
レイに呼びかけるカイロ・レンの台詞にも「帝国の逆襲」の時のルークに呼びかけるダースベイダーと同じ台詞が出てきたりします。
あまり見せ場続きの映画だと、画面の派手さとは裏腹に映画の内容に間のびを感じてしまう事もあるのですが、今作は上手く構成されているのかそんな間のびは感じられません。
でもこれだけド派手な大宇宙戦争映像と音響です、観終わってシリーズで一番疲労感が残ったのは間違いありません（笑）
まだまだこれからもシリーズは続いていくんでしょうが、
お祭り復活！
ヒーロー達が帰って来たぞ！
と盛り上がった「フォースの覚醒」と比べ、今作はキャリーフィッシャーさんの遺作になった事もあって一作目を16歳の夏休みに観た私には少し寂しさを感じてしまう作品でもありました。
