『スカイウォーカーの夜明け』が公開間際になり前作を復習。その結果、公開当時に鑑賞した時の感想から大きく変わる事はなかったな。新作の冒頭は、中古の兵器を整備して玉砕に備える反乱軍の絵面しか思い浮かばないね。レイとカイロ・レンの強力なフォースは偶然では無い筈。説明あるんだよね。何にしても終幕が近づいている。
以下、公開当時のコメント
公開から遅れる事、3日。待ちに待った最新作を観賞。出だしの基地を捨てファーストオーダーから逃げる下りは、『帝国の逆襲』を思わせるものでニヤリ。ここのポー・ダメロンとハックス将軍とのやりとりのコメディテイストに始まり無理矢理捩じ込んだ笑いには、おふざけ過ぎて戸惑いしかなかったかな。
新三部作の二作目に当たるから構成上仕方ないかもしれないけど革命軍が全く防戦一方だったし、取れる手段が行き当たりばったり。映画の作品としても無駄なシーンが多過ぎるかと。カジノ惑星とベニチオ・デル・トロのシーンは必要だったのか！？ それと防戦において人命を使っての.,.,『さらば宇宙戦艦ヤマト』的な展開にも閉口してしまった。
ルークとレイの師弟関係は築く事が出来なくともフォースを使いこなし始める事にも違和感あり。ルークの分身の術もフォースのインフレを招く結果となっている。オビ・ワン的なけじめを付けて欲しかった。Xウィングだって海中に沈んでも浮き上がらせる事出来たよね。
兎に角、無駄シーンを削って2時間20分程度にしてくれたらと思うのは私だけでは無い筈。
