率直な感想としては微妙。
フォースの覚醒が好きな人にとってはコレジャナイ感満載だろうし、ローグワン好きな人はこれ！これ！これを求めてたんだ！と感じる新作じゃないかな。王道ではなく亜流を目指したことで嫌いな人は嫌いだろうし好きな人は好きだと思う。
唯一良かったのはカイロレン。前作はなんだか頼りない若者のような見た目だったけど今回は悪のカリスマ性が増していて、やればできる子ということが証明された。ただ、レイの描き方はあれで良かったのか甚だ疑問。フィンは存在感薄かったし。 レイア姫に至っては…アンタそんな能力持ってたんかい！！！と突っ込みたくなる描き方で、もうなんとも…
そして何よりルークスカイウォーカーへのリスペクトが足りない！監督はスターウォーズのファンらしいですが、ならどうしてあんなことになったんだ？？？
映画超人シネマンディアス宇多丸氏によれば、マークハミルが監督に「君のルークの描き方は1から10まで納得できないが、ベストは尽くすよ」と話したらしいでしが、もはやこの一言に尽きる。スターウォーズ最大の功労者になぜそんな仕打ちをするのか理解できない。
今回は見終わった後もしばらくモヤモヤが続いているので、もう少ししたら２回目を鑑賞するつもり。
