このレビューはネタバレを含みます
良いところ
・カイロ・レンの全て
・ハックス将軍
・ルークの家のドアをぶっ飛ばすチューイ
・決めポーズがやたら格好良いレッドガード
・カイロ・レンとレイの共闘
・ライトスピードアタック後の無音の宇宙の美しさ
・ミレニアム・ファルコンの影
・ハン・ソロ無しでも驚異的な操縦技術を魅せるチューイ
・カイロ・レンとルークの対峙の画
・最後のジェダイは、私ではない
良くも悪くも衝撃的だったところ
・スノーク最高指揮官
お前実際デカイんじゃなくて自分の顔をデカイホログラムにして見せてただけなのかよ！！！
・レイアの宇宙空間からの帰還
レイアは人間を超越……した……？ってかあのシーン周りのキャラクターが当たり前のようにレイアを迎えて治療室に運ぶから衝撃的過ぎてその後もずっと気になって集中できなかったよ！！
・ルークとベンに何があったか
やっぱり全部お前が悪いよルークこの野郎！！しかも事件後何で引きこもってんだ！！ってかヨーダだけじゃなくてオビワンも出てきてルークをもっと早い段階から説教しろこの野郎！（アナキン、お前は説教する資格は無い。いや、ヨーダも無いか笑）
・ライトスピードアタック！！！
画は最高だったがこれまでのスターウォーズ全てを過去のものにしてしまった。それがありだと戦略と言うものが変わってくるから世界観的にやってはいけなかった。
悪いところ
・脚本の頭の悪さ
映画としては本当に酷い出来になってしまっている。
・アクバー提督を意味もなく殺す。
馬鹿な脚本で自分の大好きなアクバー提督を殺したことだけは絶対に許さない。もっと旧キャラにリスペクトを！ってか殺すんならせめてあのぽっと出の作戦伝達もできない無能なホルド提督に特攻させるんじゃなくてアクバー提督に最後まで艦に残らせて特攻させてれば良いドラマが描けたと思うし、誰もいないブリッジで音楽消してなんか格好良い台詞吐かせれば絵だけでなくキャラクター的にも良いシーンになったのに。。。
・新キャラ
自分には全然魅力的に見えず（あのベニチオ・デル・トロですら）いる意味の無い邪魔なものにしか見えなかったので、ホルドもローズもDJも消滅させて30分短くすべき。
正直ハイ＆ローを見ている気分に近かった。
応援上映が適切な上映形態なんじゃないかな。
酷評されたりガチギレするファンがいてもおかしくは無い。でも楽しめちゃったんだなこれが。
７でも結構ボンクラよりになってたんだけど、何故かその方向に加速してよりボンクラ向けの変なギャグのある映画になってしまっているので、世界的に超有名なシリーズナンバリングものなのに一般人向けじゃなくなってしまって不安ではある。
