スピードスター

スター・ウォーズ/最後のジェダイのスピードスターのレビュー・感想・評価

3.8
世界的お祭りイベントに参加できる喜びを噛み締めながら観て参りましたよスペースオペラ!お馴染みのオープニングシークエンスに鳥肌立ちっぱなしでした。

そして流石の超大作。2本分の映画を一気に観た様なボリュームで、SFアクション映画としての満足度は高いです。

以下ややネタバレ含みますので、ご注意を。















スターウォーズの世界観を根底から覆す大胆な設定変更は確かに賛否両論ありそうですね。

最近の映画に多い多様性を求めた結果だとは思いますが、ローグワン好きの私は好意的に受け取りました。
スターウォーズフリークの友人は憤ってましたが(笑)「ライアン・ジョンソンはシリーズを観てちゃんと理解したのか?」だそうです…。

今後数十年に渡って続くシリーズだろうと思うので、たまにはエキセントリックなエピソードもアリではないでしょうか?と言うのが個人的な感想です。

良かった所。
レイとカイロ・レンの共闘。そこで戦う赤い甲冑の傭兵(エリート・プレトリアン・ガードと言うらしい)のビジュアル!
レンが受け取ったライトセイバーや、続く劇画チックな敵母船への特攻シーンは最高にクールでした。

ダメな所
スノーク弱すぎな件。
ミスリードを誘う為だけの展開などはガッカリでした。

全体的には概ね満足位ですが、今作でモヤモヤした謎がエピソード9でどう明かされるかによっては、上方修正するかもしれません。頑張れJ・J・エイブラムス!

そんな事よりも、個人的に一番モヤモヤしたポイント。レイ太った?