りす

スター・ウォーズ/最後のジェダイのりすのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

2018年5本目、1月5本目、劇場3本目の鑑賞

スターウォーズシリーズ


一言で言えば無駄に尺が長い作品
上映時間が長いのは別に構わない、むしろ大好物なくらいだが、今作は尺のわりにたいした真相が明らかにならない…

今までのスターウォーズは作品毎に少しずつ明らかになる血縁関係や師弟関係が1つの見どころとなっていた
だが、今作は明らかになったことと言えばルークが最後のジェダイじゃないこと、カイロレンのダークサイドに落ちる瞬間の様子
大きなところはこれくらいしかない
結局レイの血筋のことはカイロレンの虚言の可能性が大いにあるわけで…

何も回収してないのにラストカットの少年を映すのはなんか無理やり余韻を残しにきた感が否めず残念

やり過ぎ感も否めなかったが、それでも良かったなぁと思う点を見出すとすれば、今までのスターウォーズシリーズへのリスペクトをとても感じたこと
圧倒的なまでに同じ展開で、こうくるのかと軽く唸ってしまった
後は少しローグワンの流れも継承しているのかスターウォーズシリーズではそこまで感じない「戦争」らしさを感じた

また残念な点になってしまうのだが、中弛みは確実にしている
もう少しコンパクトな尺にして内容を詰めた方が今作の場合は良くなったように思う


エピソード7が個人的には面白かった為、期待し過ぎたのだろう
正直満足は出来なかった
りす

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