ルッキオ

スター・ウォーズ/最後のジェダイのルッキオのレビュー・感想・評価

3.0
↓19.12.22 観直し感想
1.5倍速で観たら長く感じなかった!
初見時テンション下がった理由→ジェダイ・フォースの拡大解釈(レイの格下げ)
フィン(ローズ)のストーリーラインがダメダメ
ダメロンがポンコツキャラになっててガッカリ

↓初見時感想
観終わった後の感想。
スターウォーズぽくない。
「フォースの覚醒」で盛り上がった熱がちょっとだけ冷めました。

正直言うと、途中から違う映画を観てるかのような錯覚を覚えました。
思い入れのない新キャラの活躍に反比例するかのように、Ⅶ登場キャラの扱いの酷さ。
レイが完全に消える時間があって、主人公すら蚊帳の外に置く作りは正直残念です。

ポー、フィン、レイ、べン。それぞれの物語を同時進行的に描くので退屈はしないけど(後から色んな矛盾に気付くんですが)、二時間経った時点で長い!と感じたのは事実。
繰り返される反乱軍の無策ぶりと、終盤の畳み掛けるファーストオーダーとレジスタンスの戦いで疲れきってしまい、衝撃の展開にもそれほどショックを受けないという始末。(裏切りが連続するため、さほどビックリしない)

Ⅸ以降も続くスターウォーズを考えると、こういった大胆な方向転換は必要だったんだろうなあ。
一見型破りな作りだけど、実はコメディやパロディと同じ構造を持ってるのが弱点でもあるのではないでしょうか。
ルッキオ

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