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スター・ウォーズ/最後のジェダイのroppuのレビュー・感想・評価

2.8
個人的には、多くの人が否定するように、死ぬほどつまらない、とまでは言わない。

しかしこの映画には、他の映画にあるアイデアや見どころが皆無、そう言ってほぼ間違い無い。

レイア姫の無理した帰還、ルークの無意味な時間をかけた判断力、敵ボスの死に様、自己中心的なポーのとんでもない判断とその結果。
なんだかどうでもいいがつまらない要素が多いし、誰から誰までみんな幼稚。
結局我々はあれに何を観たのだろうか。ルークが引き伸ばした内容それだけである。

キャリー・フィッシャーは亡くなってしまったが、レイア姫はあれで死んではいけなかっただろうか(にしては、より優れた演出が必要だったろうが)?
あのあと何か特別な役割をしただうか。

さらに、毎シリーズ増えるロボットやエイリアンの登場は、まるでスターウォーズが、その元あったのよりももっと広いペルソナ、というか違う層にも見てもらう為に、ただ単に新しいキャラクターを増やしているとしか思えない。
必要ない(世間でカワイイとか言われている)キャラクターは、マジでいらない。チューバッカで腹一杯だ。

あと言うと、時代のせいか、無理に異人種間のコンタクト、または友情みたいなものを意識し過ぎて、それより余計につまらぬものを観ているようでいてならない。
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