BT248

スター・ウォーズ/最後のジェダイのBT248のネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます

フォースの覚醒でJJが散らかした新しい要素をうまくまとめ、かつ次にも重要な種をまいていったという点は、映画の3部作の2部目という難所で上手くできてると思う

カイロレンとレイの掛け合いは新シリーズにおいて欠かせない重要な要素になったと思う
理解するのが大変ではあるが、フォースに対する新しい解釈を開拓したことに関しても素晴らしくよく考えられてる

が、展開やらビークルの構造的なデザインやらファーストオーダーの隠し手の数やら、レジスタンスの無駄な行動と犠牲の多さ、そして良き新しき物なさすぎ問題、グッズ化でしか役に立たない生き物出すんじゃねぇよごらぁディズニー!問題、レイア飛ぶな問題、レイアそれ早よ言え問題、レイアのコネとやらがLOTR2のヘルム峡谷でのエオメル援軍張りの超鳥肌クライマックスを呼ぶか!?と思いきやイウォーク1匹すら来ず銀河中から干されとるやないか問題(ep9での空一面増援カットは何回見てもシリーズ最高カットです。泣けます。ごめんねレイア。ありがとうJJ。)と突っ込みどころ多過ぎて切りがない
個人的な期待値は大きく下回った

最近問題にもなったが、あるアジア系のキャスティングに対して、誰もが少なくとも薄っすらと違和感があったはず…
人種問題に訴えかけることがSWシリーズの義務になっているところはあるが、だからといってわざわざ彼女を起用したのは逆に差別を感じるし、結果的に残念なことを引き起こしてしまったのは間違いない…

何人かのSWファンに感想を聞いたところ、旧3部作(4-6)世代は好評価、新3部作(1-3)世代としてはん〜イマイチという感想が多め

正直9へのプレッシャーがどんどん上がってるだけで本来のSWどころか映画として路頭に迷っている様にしか見えない新3部作
もはや古い世代と化したファンはただただ新しいファンが生まれるのを暖かく見守る事でしかSWで喜びを得られないのかと思ってきてしまうほど不安になるほどとにかく期待外れの今作だった…

クリスタルフォックスのコンセプトはとってもとっても好きです☺️
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