このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ良かったし、めちゃくちゃ感動しました。
ただ、広げすぎた風呂敷を畳むのに苦戦した様子が若干窺えてしまいました。笑
でもこれだけ綺麗に畳めたこと自体素晴らしいです(偉そうに言うな)。
そして今作も相変わらずツッコミどころは満載でした。以下、個人的ツッコミポイントを羅列しときます。
「レイは名もなき者じゃなかったんかい!結局血筋が大事なんかい!」
まあ、大ボスのパルパティーンさんとの対峙を実現するためには仕方ないですね。
「フォースって物の受け渡しできるんかい!」
「フォースって傷治せるんかい!」
もうEP8で鍛えられたので今更そんなに驚きはしませんけどね。笑
関係ないですが、レイとベンがフォースで繋がって居場所がバレる感じ、ハリーとヴォルデモートみたいですよね。
「ハックス将軍、可哀想すぎかい!」
個人的にドーナル・グリーソンさん好きなので味方に寝返る展開あってほしかった、、、
「スターデストロイヤーの上って空気と重力あるんかい!」
今回初めて?船の上で生身の人間がガッツリ地上戦みたいなことしてたからさすがにまじか、ってなりました。笑
「レイアもライトセーバー振り回してたんかい!」
後付けっぽい設定多いですね。笑
まあこれも後のベンへの激アツバトンパスと二刀流ガードに繋がるので良しとしましょう(偉そうに言うな)。
「レイとベン、キスしちゃうんかい!」
いつの間にそういう感じになってたんだ、、、
「ベン死ぬんかい!」
これは本当に切ない、、、
挙げ出したらキリがないです。笑
もはやスターウォーズはツッコミどころ満載にすることが伝統みたいになってるし、みんなでツッコミ合うのも楽しいから、結果最高です。
そして、スターウォーズって改めてすごい映画だなーと感じました。
全く俗物が出てこない感じとか、我々の知ってる物理法則に則していないところとか、本当に「遠い昔、はるか彼方の銀河系で、、、」って感じがします。
だからこそ、生命に関する普遍的なメッセージみたいなものが詰まっていて、多くの人々の心を揺さぶるんだと思います。
EP7の劇中でもレイが言ってましたが、まさに現代版の「神話」のような映画ですね。
一昨年に入ったばかりのにわかファンですが、この壮大なサーガの終焉にリアルタイムで立ち会えて本当に良かったです。