YACCO

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのYACCOのレビュー・感想・評価

4.0
幼いころテレビでみていたあの映画の続きが生まれ、そして終わりを見届けることができるだなんて。
それだけでも、ありがたし。
そんなファンたちの愛にこたえるべく映画だったのではなかろうか。
とはいえ、ファンたちの愛の深さ故の熱い感想(軽いネタバレ含む)や、色々な謎に包まれたままの物語の終焉に私のなかのハードルが上がりすぎてしまったのも事実。しかしながら、今作に期待するなというのが無理な話でもある。

物語の行方、そして結末。伏線の回収、懐かしのキャラクターの登場等々、とにかく142分をフルに使って見せてくれた。少々強引なというか、雑な個所があったのも確かだが、それを補って余りあるものがあったと思う。
やはりスターウォーズを作るには、その歴史とファンたちをないがしろにはできないのだ。そこを大切に、そして、ファンも納得のフィナーレへともっていく。そんな大きな仕事をやり遂げてくれたと思う。

鑑賞中はたくさんの情報を処理しながらみることに忙しく、鑑賞後ゆっくりと整理しながらスターウォーズのエンディングをかみしめた。もちろん、その詳細をここに書くようなことはできないので、これ以上内容には触れずにこのレビューも終わることにしようと思う。

スターウォーズを見てきた人ならば、この終わりを見届けてほしいと思う。
そして、大いに語らって欲しい。
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