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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのmitoのレビュー・感想・評価

3.3
今年219本目。
スター・ウォーズ新3部作の完結編。

J・J・エイブラムスが監督復帰した本作。
上映時間に対して、兎に角詰め込み過ぎ&前作の酷評故か前作を改める展開のせいで支離滅裂なのは否めない。

ただ、その割には話としては、「それなりに」綺麗に収束しているのは流石、70%収束が売りのエイブラムス(自分評)と感じた。

あと意外に「こんな内容なら最後のジェダイの方が良かった」という感想が多いのに驚いた。

元々、自分が最後のジェダイに対して否定派という立場というのもあるが…。
最後のジェダイにあった、登場人物の人格破綻、特にポーとフィンの人格が戻っただけでも前作超えと評したいし、
前作を反芻してるだけ、もしくは前作否定し過ぎという意見が多かったが、個人的にはそりゃ反芻するわ、という見解。
だって最後のジェダイの終盤の展開はそれこそこのスカイウォーカーの夜明けでやるべき内容だったし。

あとはカイロ・レンを演じるアダム・ドライバーの役者としての格が3部作進行中に上がり過ぎて、いよいよカイロ・レン演じると損する空気感が出始めているのが面白い。
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