2019年劇場鑑賞作品24作品目。
ついにSWシリーズ完結作。
エピソード9まで到達するなんて誰も夢にも思わなかったのでは無いでしょうか。
僕自身が初めて映画で見たSWシリーズは『シスの復讐』だったんですよね。あのアナキンを描いた3部作の時代が1番好きなのですが、今でもC3POやR2D2、チューバッカ等お馴染みのキャラクターが活躍しているのはシンプルに嬉しい要素でした。
さて世間、特に本場アメリカでSWシリーズで2番目の低評価だとか。まあその理由は遠からず理解出来る気もしてしまいます。。
まずOPです。
いきなりあのボスキャラの名前が登場。観客はぽかーんとしてしまいます。
「「あいつ死んだよな確か、、、??」」
そう、ことの経緯が全く描かれていないのでエピソード8での終幕時点から話が繋がらない。SWあるあるっちゃあるあるかもしれませんが、殊更今作はその要素が強く、最初の数分で反芻するまでに時間を費やしてしまいました笑。あの技術が何だったのか、どうやってスノークを作り出していたのか、あの不気味な民は何だったのか。肝心な部分は隠されており、割と不合理なまま締め括られる部分が多かった気もします。
そして戦闘におけるシーンで物足りなくさせられてしまったのは明白。そう、レイの謎の治癒能力。あれ無敵ですよね??終盤でもその能力のせいで『どうせそうなりますよね』みたいな展開が見えましたしお寿司。"フォース"に良くも悪くも因果を結び付けて説明させ過ぎだった印象。
とは言えここまで御託を並べてもシリーズを通じてSWが完結した事。1つの歴史に終止符が打たれたことは事実です。
だからこそ★はそれなりに甘々笑。
でもとかくハードルが高くなっていた作品に終止符を打たせたJ.Jエイブラムスさんは本当にお疲れ様でした。