スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明けのマレムリンのレビュー・感想・評価

シリーズファンなら反応せざるを得ないポイントをもりもりに詰め込んであり、反射的に涙腺が刺激されるところも多々。そういうところで盛り上がる気持ちもある一方で、「そもそもこんな企画やるべきではなかったのでは」という冷めた気持ちも常時ある。なので全般的に乗り切れない。
新三部作の中だけでも話運びの計画性がゼロで、大団円感がまったく感じられない。
「結局血統かよ！」と怒る人もいるのだろうが、雑草魂が主題の映画じゃないのはみんな百も承知でしょ。８で半端にそれを匂わせたのがミス。