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ぼくとアールと彼女のさよならのbombsquadsのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

20220815 自分用忘備録
邦題これだったか。飛行機で見たのか、探してもないと思ったらネタバレ回避なタイトルになっていた。お涙頂戴系で最近一番気に入っているかもしれない。

スクールカースト内で中間派というが、実際にはナード系な主人公。遊泳術に長けているという設定でナードな割に社会性があるところが何気にチートだ。そんな主人公の良さを見ている女の子もちゃんといて、プロムのお誘いだっていただけてしまう。「異世界行ったらモテた」みたいなファンタジーだが、それも納得のレイチェルへの献身とキュートな距離感。
げっ歯類系を自称して自主映画を自ら卑下するが、ファン心をくすぐりつつ、ちゃんとレイチェルの慰めにはなっている。レイチェル宛の映画も最後には届けることができる。
モテない青春を送った男の子の夢をビタースウィートに映画化したらこうなったという感じ。
レイチェル熱演。最後の病室シーンの目力すばらしい。
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