苦手な難病モノですが、お涙頂戴ストーリーではなかったのが好印象
ユーモラスで湿っぽくなくて優しさが詰まった青春成長物語
これ大好き!
主人公の男子高校生グレッグが映画オタク!
親友アールとふたりで撮った自主映画が
後に病気の女の子を笑顔にさせることになるなんて
その名作のパロディの名前がおバカっぽくって笑った
「木綿仕立てとオレンジ」
「勝手に走りやがれ」
「赤い影/キモいドワーフに殺されるぞ」
「クソを吸うカレら」
全然書ききれませんが...興味津々
全作品じっくり観たかったです
オタクっぽいグレッグが
白血病の同級生レイチェルのお見舞いに行く
"母親の命令で来た"には驚いたけど
同情じゃない正直さは心が軽くなると思う
始まりは義務的だったけど
どんな時も動揺せず寄り添ってくれる彼
辛い闘病生活の支えになっただろうし楽しかったと思う
温もり感じるレイチェルの部屋
心の中を描くクレイアニメやイケてる女子を
度々登場させて湿っぽくならないように演出してるのがいい
美術も素晴らしい!
そして傷つきたくなくて深い人間関係を避けて生きてきたグレッグにも変化が...
プロムはどうなるの⁈
ありきたりな展開にならないのが
この作品の良いところ
終盤は涙がツーっと
ストーリーも映像もブライアン・イーノの音楽も
感動しかないです
特典映像の自主映画は永遠に観ていたいほど愛が溢れてました
˙˚ʚ leylaさんありがとうɞ˚˙