ぼくとアールと彼女のさよならのchelseaのレビュー・感想・評価

主人公とアールの作る映画はユーモラスでオシャレで良い。靴下扮する木綿仕立てのオレンジとか。タイトル中にある彼女＝レイチェルという女の子がいよいよ死にそうになるんだけど、彼女は、主人公が自分の死を予見して泣いてうろたえている様を息も絶え絶えな中ずっと見つめていて、その顔は大好きな彼が自分の事でこんなに泣いてると知ることができて安堵しているような顔で、いい演技だった。
どっちもいい加減告白すればいいのにと思ったけどあくまで最後まで友達っていう関係性なのがミソだったのかな。