はるち

ぼくとアールと彼女のさよならのはるちのレビュー・感想・評価

5.0
自分に肯定的になれなくて、自分のために動けないグレッグの背中をレイチェルがそっと押したのがよかった。そして、アールは一本筋が通っていてかっこいい。
レイチェルは病気だけど、これは病気の話ではなく、友情と青春のお話。レイチェルのことを思って、いい映画をつくろうとする愛を感じた。
ハサミ好きのエピソードが、そう繋がるのかと思った。死んでからもずっと、その人について新しいことを知り続ける。
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