これ、大好きなやつだ。
グレッグの、根っから自分を肯定出来ない、必要以上に否定的に見て、語ってしまうところ、素直な気持ちを認めたがらないところ、嫌になるくらい、わかるなあって。
それと同時に、彼とアールの作品のセンスはどう観ても好くて、好いとしか言いようがなくて、ズルイ、こんなに持ってるのに、って。
近いのにすごく遠い、グレッグ。
と思いながら観てた。
---
亡くなってからもその人のことを知ることはできる、私たちが忘れなければ。
人は、人を、どこまでいっても知り尽くすことは出来ないけど、少しずつ見せ合って、分け合って、向き合って、認め合って。
もしそういう関係を一つでも結ぶことができたら幸せなんだと思う。