くーちゃ

国際市場で逢いましょうのくーちゃのレビュー・感想・評価

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)
4.3
これ、劇場で観てたらヤバかったわ!
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

嗚咽と鼻水でえらいことになるとこだった。笑
何回泣いただろうか… 涙腺ユルユルをまたまた実感してしまった作品。

ドクスという偏屈じいさんの、家族のために捧げた激動の人生を辿って行く話となっている。

朝鮮戦争の興南撤収作戦にて、父と妹マクスンと生き別れてしまったドクスは、父との約束で、それ以後家長として家族を守って行くことを誓う。
家計を支える為、ドイツの炭鉱で働き、ベトナム戦争へも行くことになり…

途中、友人ダルグとのコメディ部分も多く、不必要な場面に思えるが、それが一つ一つに意味があり、後半に繋がって行くので、どのシーンも重要である。

何故ドクスは足を引きずっているのか。
何故歌手のナム・ジンにこだわるのか。
何故「コップンの店」を売らないのか。

いろんな謎が明かされる度に、鳥肌が立った。
そして、前情報を知らなかったので、東方神起のユンホが出て来た時にはびっくりした。このユンホが結構重要なんだな!

そして、そして、号泣のテレビ出演シーンに、ラストの父親を思い出しながら語りかけるシーン。
涙無くしては観られない。

 父さん、約束は果たしたよ…十分に頑張っただろ?でも…本当につらかった。

出番は少ないが、父親役のチョン・ジニョンは、とても好きな俳優さんだ。なので、尚更感動でウルウルになってしまったのかもしれない。

その他も馴染みのある、キム・ユンジン、オ・ダルス、そして勿論ファン・ジョンミン、皆素晴らしかったなあ。
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