Ryoko

国際市場で逢いましょうのRyokoのレビュー・感想・評価

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)
4.2
これは泣ける。「国際市場で逢いましょう」の意味がわかるとさらに泣ける。。
父との約束を胸に、家長として家族を守るために必死に生きた男の生涯。家族の前では強く明るく、辛いことも苦しいことも胸に秘めて。
1950年代から現代までの韓国の歴史が覗ける映画でもある。
朝鮮戦争、家族離散、西ドイツへの出稼ぎ、ベトナム戦争等々、どの出来事も意味を持たせて丁寧に描いていたのが良かった。そこでの出来事がちゃんと主人公の人生に影響を与えていることがしっかり伝わる描き方だった。貧困から抜け出すために必死だったのは日本とまったく同じ。ただ同じ半島内にいながら、離散してしまい会うこともできない家族がいるのはこの国ならではだなと感じた。
日本とはとってもとっても関わりが深いのに、意外と知らないこの国の歴史。 知らなきゃいけないなと思った。