シロ

国際市場で逢いましょうのシロのレビュー・感想・評価

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)
2.9
序盤の船へ乗り込む場面でもう号泣…。韓国版「火垂るの墓」なのかなって覚悟して観たけど、意外にもコミカルな場面があったりラブストーリーも多く、現在と過去が行き来したりして飽きずに見れた。韓国の家長制度や朝鮮戦争のことはもっと勉強しておけば良かったなと後悔した。あんなに生き別れた人がいたなんてやっぱり戦争は悲惨だ。韓国人がベトナム戦争へ行っていたのも初めて知った。生きるのって本当に辛いよね。この時代が子どもたちじゃなくて自分たちで良かった、と途中は言ってたのに、最後に辛かった…と家族が宴会で騒いでる傍ら独白してる場面が印象的だった。
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