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ワタシが私を見つけるまでのふのネタバレレビュー・内容・結末

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

アリスを中心に、4人の女が自分自身と幸せを見つめ直す話。

すごく色んな考え方が詰まっていて、果たして自分は幸せなのか考えさせられます。

主人公で自分自身を見つめ直そうとするアリス。自分自身を探そうと彼氏と別れたにも関わらず、男といる時のアリスは変わる、とロビンに忠告されます。
そこから本当に自分の気持ちに素直になっていく姿にすごく勇気付けられるし、付き合う相手によって自分自身が変わる人って、思ってる以上に多いと思う。そういう人も自分自身と向き合っていく方法が学べるような気がします。

そしてお一人様代表ロビンの自由な生き様は感動するぐらい素直でステキ。だから常にキラキラと笑えるんだと思うし、自分に素直。人と付き合う事だけが幸せじゃないし、蔑まれる事じゃないんだって真っ当に思える。

だから結婚してなくて歳をとっても負け組なんて思ったり言う世の中って本当にくだらないよね。

残念なのはケン。素直に好きになった恋は実らず。でもこういう遊び人が素直になるキャラ、好きです。
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