少女A

ワタシが私を見つけるまでの少女Aのレビュー・感想・評価

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)
3.7
女性の幸せは、”結婚して家庭に入ること”に長いこと位置づけられてきて、独身はマイナスイメージと捉えられてきた。

けど、恋愛、結婚だけが全てじゃないし、幸せになるための選択肢は人それぞれ違う。
独身でいることも、結婚することも、子どもを持つことも、どの幸せの形も肯定されているところがよかったです。

たしかに、自分の存在価値を確かめるためには他者の承認を必要とするし、誰かに愛されてるっていう事実は、自己肯定にもつながる。

だからといって、独身女性が、孤独な人というわけではない。何かに依存しなくても、自分の存在意義を見いだせる自立した女性はカッコイイです。
自分を見失うような恋愛はしたくないし、振り回されたくもない。自分で自分を愛せたら最強。自分のための人生生きよ〜うって思いました( ◠‿◠ )

とりわけ深い内容でもないんですが、軽い気持ちで見られて、ハッピーになれるポップな映画です。
少女A

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