小さい時何度も何度も美女と野獣のDVDを観ていました。のでメチャクチャ期待して、字幕版を鑑賞。個人的にミュージカル映画は字幕で観たい……！
いや〜〜ほんとうに期待を裏切らなかった！ディズニーありがとう！美女と野獣が好きでよかった！
快活で、変わってて、ぼっちで、いい意味で型にはまったプリンセスっぽくないところがベルの好きなところだったんですが、エマワトソンが本当にぴったりで……！意思の強さも、父親と離れた時の寂しげな顔も、まさに自分の中のベル像とガッチリリンクしました。流石……！
そしてルミエールやコグスワースなどのお城の住人が本当に健気で元気が出る！やっぱり晩餐会のシーンはいいですね〜〜アニメ版のあのシーンが大好きだったのでどう再現されるかドキドキしてたんですけど、相変わらずのド派手歓迎っぷりで最高〜
お城のみんなの何が良いって、ベルをただ魔法を解くカギとして利用するのではなく、かといって手放しに歓迎するわけでもなく、ちゃんとベルにこの場所と野獣を好きになってもらおう！んで自分らも自由になろう！っていうひたすら前向きな目的で行動してるとこが……！
お父さんのモーリスはちょっと抜けてる感じが加速してますが全然ありでした！ベルとの信頼関係も素敵。野獣の父親との関係の対比もあって良いと思いました。父親に関しては真逆だけど、母親に関しては似た境遇なんですね〜 ベルの過去について掘り下げてあるのはアニメ版見まくった身としては良かったなあ
原作アニメといちばんギャップを感じてびっくりしたのがガストンですね！イケメンですねガストン！なんか服もシャレオツだし！フリフリついてるし！あのケツアゴとダサい服どこいった！
いや本当に清々しいほどのゲスっぷりだったんですが、ルークエヴァンスの顔じゃまぁたいていのことは許せちゃいますよね？？？顔になびかないベルは偉いです。わたしだったらガストンのマッサージ役に立候補します。
しかしほんとにガストンとルフウの掛け合いが良い！もはやガストンのテーマが一番お気に入りのシーンと言っても過言ではない！笑 憎めない脳筋でした！
まあ野獣が王子になるのは皆さんご存知でしょうが、アニメ版の頃からどうしても「結局顔かよ〜！」という気持ちがぬぐい去れないです。そりゃ性格良くて顔も良けりゃ最高かもしれないけどさ。わたしは顔だけならガストンの方が好きだよ
というかガストンにガチイケメンを起用したことで、恐らく本作の最大テーマであろう「外面より内面が大事」っていうところが強化されたんじゃないかなあ……外見は恐ろしいけど繊細で優しい野獣と、ちょうイケメンだけどドクズなガストン、どっちが好きですかってね……
