ディズニーアニメ初の実写化だそう。
ストーリーは誰でも知ってるわけで。
振りが長く前半はやや眠くなってしまった。
ベルをエマ・ワトソン。
美女というよりは可愛い。
野獣をダン・スティーヴァンス。
『ダウントン・アビー』のマシュー。
随分とスッキリしたお顔になっていた。
マシューの頃の方が良かった気もする。
野獣でも瞳が綺麗。
人間になった時に華がないなあ。
ガストンはルーク・エヴァンス。
なかなかの悪役ぶり。
本人はゲイだそうだ。(だからって何も関係ないけどさ)
ベルの父をケヴィン・クライン。
最近では『ラストベガス』で渋いジイサンを好演。
ちょっと年がいき過ぎ?祖父かと思ったわ。
ディズニーだから映像や色彩は綺麗。
雪の城や街の賑やかな風景などが美しい。
ドレスや小物、城の内部も素敵だ。
ラストのベルのドレスが白地に華やかな花柄でとくに可愛かった。
だけど、暗いシーンが多くて観辛かったのが残念。
せっかくの見所のクライマックスの対決も目が疲れた。
ミュージカル嫌いでも観やすいかもしれないが、ミュージカルとしては物足りなさも。
魔法が溶けて元に戻ったら、まあ、豪華な俳優が出て来た。
蝋燭はユアン・マクレガー。イケメンだったもんね。
時計はイアン・マッケラン。渋いし面白い。
あ、この方もゲイ(だからどうした)
(☆ゲイを見つけると発表したくなるし、何だか嬉しいのは何故なんだ?)
彼らだったと思うと何だか益々可愛いと思える。
ポットはエマ・トンプソン。
この方の登場はインパクトある。
10分足らずなのに、全部持ってかれるわ。
こういう存在感のある役者を最後にちょこっと出したことで、豪華だったという気になるが、主役の2人が霞んでしまった。
エンドクレジットで流れるジョン・レジェンド&アリアナ・グランデの歌が良かった!
アニメの方が好きだけど、実写化としてはまずまず良く出来ている。
映画館で観たら評価は上がったかも?
家で観たら観辛いのよ、とにかく。