とにかくエマ・ワトソンが美しい。アニメとは違ってルミエールたちがリアルだったのに最初は抵抗があったが、実写にすることでよりルミエールやコグスワースの感情が投影されていたように感じた。
ベルと野獣が次第に心を打ち解けあい、互いを愛し合う様は本当に美しい。そのふたりをより強く結びつけるポジションになるガストンが本当に悪役でいい味を出していると改めて感じた。
エンドロールが2段階構成になっているのも素晴らしかった。セリーヌ・ディオンの『時は永遠に』は本当に素晴らしい。美女と野獣はとにかくアラン・メンケン様々な素晴らしい楽曲の数々なので、きいていて何度でも胸にグッときた。
ベルのような勇敢な女性になりたいと思わせてくれ、愛すること、恐れないことの勇気をくれる作品。