あしたか

美女と野獣のあしたかのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
3.8
[あらすじ]
魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった王子。呪いを解く鍵は、誰かを心から愛し、そして愛されることー。独り心を閉ざしいく中、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベルと出会うが…。

映像★★★★★
美術★★★★★
感動★★★☆☆
キャラクター★★★★☆

豪華絢爛。ディズニーが本気を出して圧倒的な映像美でかの名作を映像化したミュージカルファンタジー。

衣装、美術、音楽の全てが圧倒的。まさにアトラクション。
ストーリーは承知の通りだが、ワンシーンワンシーンの力の入り具合が凄い。特に推したいのは家具たちによる夕食のミュージカルシーン。煌びやかな映像と愉快な音楽はまるで夢のような楽しさ。

お城も細部までこだわって作られているのがわかり、目に映るもの全てが美しい。

燭台をはじめとする家具に変えられてしまった召使たちが"モノ"とは思えないほど魅力が凄いので、下手したら野獣よりも魅力的なキャラクターに感じられる。
最近の映画はフルCGのキャラクターに俳優賞を与えたくなるほど"演技"が魅力的。計算し尽くされた表情の動きなどは人間俳優には簡単に真似できない。

わかってはいても最後のタイムアップ(家具たちから魂が失われ本物の家具になってしまう)からの人間としての復活は感動的。朝日が昇ると共に活気と彩りを取り戻すお城の姿は余りにも華美。
初めて姿を現す野獣役のダン・スティーブンスもイケメン過ぎて驚く。

悪役ガストンのルーク・エヴァンスやその友達もハマっていて良かったと思う。

ミュージカルが苦手な自分でもそこそこ楽しめたので、ミュージカル好きな人の満足度は相当だろう。
想像力を掻き立てるザ・ディズニー作品。