史実をもとにして、イギリスの探検家パーシー・フォーセットの半生を描いた作品。
パーシー・フォーセットはインディ・ジョーンズのモデルだそうですが、本作品はインディのような華やかなエンターテイメント性はありません。
突っ込みどころ満載のインディとは対照的に、寧ろ地味な作風で、丁寧に作られています。
冒険家にはつきものの、家族との関係もしっかり描いています。
ラストは少し寂しかったように感じました。
邦題のサブタイトルの「失われた黄金都市」は、興行を考えてのことでしょうが、本作のイメージとはかけ離れており残念です。