きょんくん

ロスト・シティZ 失われた黄金都市のきょんくんのレビュー・感想・評価

3.8
動画配信はじまってた!

けど予備知識全然なくて
どうやら実在の人物で
その方題材に小説が書かれ
それを映画化した作品でした。

かの大作シリーズ
インディジョーンズのモデルになったとか。

以上全て見終わって得た知識です


現実はインディジョーンズではなかったけど
未だ解き明かされてはいない未開の地への熱意、情熱、想いは伝わってきた。
人生を賭して、多くを犠牲にして、多くの災難を乗り越え、
その徒や疎かでは無い想いに
只々釘付けになりました。

とにかく主人公のチャーリーハナムが最高で(またかと思われたらすみませんでも立ち振る舞い全て好き過ぎて辛い)
外観は冒頭クリムゾンピークの紳士っぽい感じでいけます!
探検シーンはボロッボロでそれもまたいい!
(なんたる語彙不足ですみません。彼のよさを表現できていない…)

彼に付き添うロバートパディンソンの役が髭だらけで本来のともすれば冷徹に見えがちな表情を隠し、いいサポート役を演じていました。

あと奥さん役のシエナミラーもとても素敵だった。

後半出てくる息子役のトムホランドくんもいい表情だったなあ

出演陣がそれぞれとてもいい演技で抑え目な演出がかえって
(燻し銀?(違うなあ…))
功を奏してこちらに訴えてくるものがあった。

見事に釘付けになった映画だった。

ああまたチャーリーハナムに惚れてしまったじゃあないか。

彼の次の映画いつですか??

10/26再鑑賞

パティンソンさん確認の為に。

インタビューでパティンソンさんが
主演じゃないと自由に演じられる余地があるから楽しいみたいな事を言っていて

それを凄く感じたのは
最初の探検で水源を発見した時
普段は冷静沈着の副官!だったのに
急に歓声を上げて服を脱いではしゃぎまくってて
あれ??こんなキャラクターだっけ??
って思ったけど
かわいかったから許す。

あと攻撃的だった人喰い族と和解し
尊敬を得て村に招待された
チャリハナ演じる少佐を尊敬の眼差しで熱く見つめていたパティンソンさん演じる副官にtenetのニールを垣間見ました。

そしてパティンソンさんは確かに主演もいいけど
助演の時こそ鑑賞後に主演レベルの印象と輝きを放つなあと思うのでした。
すき。

あと主人公の奥さんのような人生をどう受け止めるべきか。

旦那は悪い人じゃないだろうけど
ロマン優先すぎて
命がけのロマン優先なんだけどさ

最後の探検でパティンソンさん演じる副官が家族がいるので
と断った事に救われた感ある。

ところでチャーリーハナムが出演する作品はどれも「男のロマン」とか「男の友情」とか
男臭い映画が多いなあ
そもそも「サンオブアナキー」もそうだったなあ。

今回もパティンソンさんの肩をぐっと抱き寄せた時キュンとしたのでした。
すみませんごめんなさい…
きょんくん

きょんくん